この記事で分かること
ここでは、トラリピ歴12年の経験と上記実績に基づき、運用資金20万円で始めるトラリピで年利30%を目指す方法を纏めましたので、以下に該当する方にご覧いただきたいと思います。
- 投資初心者の方
- 現在20万円以上の投資用資金はあるが、その投資方法に悩んでいる方
- 投資はしているものの、年利が思うように伸びない方
- 投資をしたことはないが、興味のある方
- 準備する時間がないので、手軽に設定できて、運用を放ったらかしにしたい方
- 投資の勉強するのは面倒なので、その運用は任せたい方
- 20万円くらいであれば、試しに投資をしてみたい方
- 多少リスクが高くても、ハイリターンを望んでいる方
- 運用資金20万円で年利30%のトラリピを設定することができます
- トラリピ口座をお持ちであれば、5分でその設定を終えることができます
- 年利30%(ハイリターン)のリスクを理解することができます
- この設定を理解することで、20万以上の投資方法に応用することができます
この記事の構成は以下の通りとなっています。
また、この記事を最後まで全てご覧いただくには10分程度かかります。
- この記事の全体像を確認しよう
- どのような投資手法で年利30%を目指すのか?
- 画面を見ながら5分(3ステップ)でトラリピを設定してみよう
- この投資手法のリスクとは?
- 20万円以上の投資にも応用してみよう
この記事の全体像を確認しよう
この記事では、これから具体的にこの投資手法を詳細にお伝えしてまいります。
この投資手法は、マネースクエア社が提供するトラリピ(FX自動売買システム)を利用しておりますが、この記事に辿り着いた皆さんは、FXやトラリピについてはご理解されているものと存じます。
ですので、ここではFXやトラリピに関する説明は省略しますが、もしトラリピなどに関してもう少し詳しく知りたいということでしたら、マネースクエア社のホームページにてご確認いただければ幸いです。
\マネースクエア社はこちら/
また、もしトラリピ口座をお持ちでない場合は、是非トラリピの口座開設(無料)から始められてみてください。
\口座開設はこちらから/
トラリピ口座開設の手続きは10分程度でできますし、最短で申込当日に口座開設できます。(その方法は以下の記事からご確認ください)
これから、この投資手法とその根拠について、私の経験に基づいて説明してまいります。
もしご興味がない、お時間がないということでしたら、こちらは省略していただいて構いません。
それ以降にあります「画面を見ながら5分(3ステップ)でトラリピを設定してみよう」の章にお進みください。
どのような投資手法で年利30%を目指すのか?
この投資手法は、トラリピのなかでも豪ドル/NZドル(AUD/NZD)にフォーカスした「コアコア戦略」を用います。
これは、マネースクエア社が公式に展開している「ダイヤモンド戦略」とは異なり、非公式の戦略になります。
このコアコア戦略は、「ダイヤモンド戦略」と「ハーフ&ハーフ戦略」のハイブリッドであり、無駄(利益率の低い部分)を削ぎ落した洗練された戦略と言って良いと思います。
しかし、「選択と集中」の色が濃いだけに、かなりトガった戦略と言えるでしょう。
トラリピを始められるにあたり、ハーフ&ハーフ戦略は既に耳にされたことがあるかと思います。
相場レンジを「買いレンジ」と「売りレンジ」に折半し、それぞれにトラップを仕掛けていく手法です。
そのハーフ&ハーフ戦略のなかでも、どのような運用戦略をしていくかにより、選択するレンジ幅も変わってきます。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/08/16f0789c3417530b0dc752336314aee4-1-1024x342.png)
最も分かりやすい例の1つがAUD/NZDです。
幅広く相場が動いていた時期を意識して長期運用を目指すのであればワイドレンジ戦略を選択すべきなのですが、短中期的な運用により高い利益を目指すのであればナローレンジ戦略を選択することがあります。(上図)
ここでいう短中期的という意味については後述します。
続けて、ナローレンジ戦略のなかでも、最も効率の良いとされている手法がダイヤモンド戦略です。(下図)
これはマネースクエア社からも提案されている公式の手法となります。
ダイヤモンド戦略には「コアレンジ」と「サブレンジ」があり、より動きの多い中心部に厚みを持たせることによって、効率的に利益を得る手法となっています。
厚みを持たせるというのは、「注文金額」「トラップ本数」を多くするという意味です。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/08/50f9a307f1bd2124d4be1a6f7238c2f6-1024x456.png)
ダイヤモンド戦略でも十分に高い利益を生む手法ですが、コアコア戦略はダイヤモンド戦略のコアレンジのなかで、さらにコアだけを攻める手法となっています。(下図)
そのため、コアコア戦略にはサブレンジもありません。
また、非常に狭いレンジであるため、レンジアウトも起こりやすいと言えますが、最近の動きを見ていると、このレンジの中にいることは比較的多くなってきているように思えます。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/08/6054979eb9605df02cd4a0c4deb63adc-1024x464.png)
この投資手法を紹介するのは、もしかしたら私だけかもしれません。
何故このような投資手法を紹介できるのかと言いますと、私がマネースクエア社の方との相談のうえで始めた「隠れた投資手法」であることに加え、私自身のその経験と実績を皆さんに伝えることができる(皆さんが参考にできる)と判断できたからです。
しかし、ハイリターンである分、リスクやデメリットも存在しますので、説明する最後の章までご覧いただければ幸いです。
マネースクエア社の方との相談については、こちらの記事で説明しておりますので、合わせてご覧ください。
年利30%の根拠(エビデンス)とは?
私は過去にこの「コアコア戦略」を実践しておりましたが、その結果、運用資金に対する利益率は約30.3%でした。(2021年7月時点;現在は実践しておりません)
ただし利益率は、ボラティリティ(相場の動き)の有無、運用資金(利益の取りこぼし)など、条件により大きく異なります。
しかし、公式な戦略である「ダイヤモンド戦略」は15%程度とされている(私のダイヤモンド戦略も15%程度でした)ことから、それと比べ選択と集中の色が濃い「コアコア戦略」は、ダイヤモンド戦略の倍以上の利益があっても決しておかしくないと考えております。
画面を見ながら5分(3ステップ)でトラリピを設定してみよう
- ログインして「トラリピ注文」のページに行く
- 「買い」の注文設定をし、注文実行する
- 「売り」の注文設定をし、注文実行する
設定する内容を見てみよう
まずは、どのような設定をするのか確認してみましょう。
下表の通り、非常にシンプルなものですので、理解しやすいものかと思います。
注文金額 | 買いレンジ | 売りレンジ | トラップ本数 | トラップ幅 | 利益幅 | ||
豪ドル/NZドル | 売りレンジ | 1,000 | 1.070~1.085 | 26本 | 0.00060 NZドル | 2NZドル | |
豪ドル/NZドル | 買いレンジ | 1,000 | 1.055~1.070 | 26本 | 0.00060 NZドル | 2NZドル |
ログインして「トラリピ注文」のページに行く
まずはログインし、「新規注文」をタップしましょう。(スマホの場合;最下段の左から3番目)
すると、もう「トラリピ注文」になっていると思います。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/11644c2865e3a0274ddb3d025c179164-593x1024.png)
「買い」の注文設定をし、注文実行する
現在の画面から以下の画面と同じ設定にするには、「通貨ペア」「レンジ」「トラップ本数」の3か所を修正することになります。
修正後、利益値幅が「0.00200」になっていることを確認しましょう。
確認後、一番下の「確認」をタップします。
※以下はPCの画面を使用しています。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/e210c5d0119f459c097d3dd26ba5fb3c-2-562x1024.png)
次に、画面右側のように各トラップの価格が表示されますので、画面と同じであればOKです。(トラップ値幅が0.00060ごと)
確認後、「注文実行」をタップします。(完了です)
※以下はPCの画面を使用しています。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/d1b6094ebfb4f13b49598acb87d45cea.png)
「売り」の注文設定をし、注文実行する
同様に、以下の画面と同じ設定にするには、「通貨ペア」「売買」「レンジ」「トラップ本数」の4か所を修正することになります。
修正後、利益値幅が「0.00200」になっていることを確認しましょう。
確認後、一番下の「確認」をタップします。
※以下はPCの画面を使用しています。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/fa1a257674c5ceead89fa458ff4ff1b7-1-563x1024.png)
次に、画面右側のように各トラップの価格が表示されますので、画面と同じであればOKです。(トラップ値幅が0.00060ごと)
確認後、「注文実行」をタップします。(これで設定は終了です)
※以下はPCの画面を使用しています。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/8678aa009e973a265446ad8081acb40c.png)
この投資手法のリスクとは?
この投資手法のリスクは、皆さんもお分かりの通り、ハイリスクであることです。
無駄を削ぎ落しているため、資金効率をできる限り高め、一方で余裕はあまりなくなることになります。
上記の投資手法で運用した場合、ロスカットレートはそれぞれ以下の通りになります。
買い | 売り | |
20万円 | 1.003 | 1.132 |
25万円 | 0.977 | 1.156 |
30万円 | 0.951 | 1.180 |
通常、AUD/NZDを運用する際のロスカットレートを、買いは1.000を下回るように、売りは1.150を上回るように設定するのが常套とされています。
これは、ここ数年の相場レンジの上限・下限から考慮されている値です。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2024/03/AUDNZD-1024x457.png)
とは言え、ほぼ1.020~1.130のレンジで収まっていることが多いため、20万円での運用でも、乗り切れる可能性は十分にあると考えられます。
しかし、リスクを低減させてより安全に運用する、とするのでしたら運用資金を25万円にアップさせることも考慮してよいかと存じます。(上表より)
ただ、最初は20万円で運用していて、何か不安を感じてから運用資金を手元から追加させるという方法もありますし、現在はクイック入金により即時反映させられるので、その場で数万円を追加することは現実的に可能と思います。
加えて、もし何事もなく1年を終えることができれば、運用資金は26万円にまで増えていますので、結果として経時的に自動的にリスクを低減させることもできます。(本当に年利が30%であった場合ですが!)
ハイリターンにはハイリスクが伴うものですので、これを許容できるようでしたらご検討いただくのも一考かと存じます。
20万円以上の投資にも応用してみよう
この章では、実際にこの投資手法を用いる際の応用編として、説明していきたいと思います。
さて、20万円以上の運用資金をお持ちの場合は、どうすれば良いでしょうか?
この章でお伝えしたいことは2点です。
まず、運用初期に準備できる資金が20万円以上の場合です。
答えは非常に簡単で、上述した設定方法を少し変更させるだけになります。
当然ですが、40万円の資金があった場合は、同じ設定を2回すればよいだけですよね。
しかし、2回するのは面倒なので、数値を調整して1回の設定で終わらせよう、という魂胆です。
その調整しなければならない項目は、「注文金額」「トラップ本数」のどちらか(あるいは両方)だけです。非常に簡単ですね。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/f03a0263e2494413980cf714e6e03531.png)
調整する方法として、一覧表を以下に作成いたしました。
注文金額を | トラップ本数を | 両方を | |
20万円 | ― | ― | ― |
40万円 | 2倍にする | 2倍にする | ― |
60万円 | 3倍にする | 3倍にする | ― |
80万円 | 4倍にする | 4倍にする | それぞれ2倍にする |
以下に注意点も記載します。
また、こちらにオススメも記載しますので、ご参考になさってください。
- 基準のトラップ値幅が60pipsなので、2倍、3倍、6倍であればキリの良い数字になるのでオススメ(トラップ値幅がそれぞれ0.00030, 0.00020, 0.00010になる)
- 4倍にするとトラップ値幅が0.00015なので、それぞれを2倍にするほうがキリの良い数字になるのでオススメ(後述、運用資金追加になった場合は、キリの良いのほうが扱いやすいかも)
続いて、運用資金が追加できるようになった場合です。(例えば運用開始3か月後さらに20万円の資金が貯まった場合などです)
これは、追加できる資金に合わせて設定を追加するだけでよいのですが、その際に単純に全く同じ設定を追加する以外にも、少し工夫することもできます。
買い | 売り | |
1回目(20万円) | 1.055-1.070 | 1.070-1.085 |
2回目(20万円) | 1.053-1.068 | 1.072-1.087 |
3回目(20万円) | 1.051-1.066 | 1.074-1.089 |
上表は「レンジ」の設定の例を示したものですが、1回目はスタンダードな設定をした後、2回目はその間にトラップを入れるように、3回目はさらにその間に、と設定することも可能です。
これは絶対ではありませんので、各自様々な工夫をしていただいて結構かと存じます。
![](https://www.papa-kichi.com/wp-content/uploads/2021/07/0263f1d9dc2d58fa194498ce99ea014d.png)
トラリピの設定は、色々とアレンジすることもできるので面白いと思える反面、これが面倒と思われる方もいらっしゃるかと思います。
1つのスタンダードな手法を繰り返すことも全く問題ありませんので、ご安心ください。
まとめ
この記事では、20万円の運用資金でトラリピを始めて年利30%を目指す、という趣旨で皆さんにご紹介してまいりました。
20万円で投資を始められる方法は幾つかあると思いますが、これほどの利益率が期待できる手法はなかなかないでしょうし、私の経験上、意外と現実的な手法であるように考えております。
正直、詐欺まがいのように思われる記事かもしれませんが、私自身は本当に真剣に真面目に考察した結果を示しております。
ただし、繰り返しになりますが、ハイリターンにはハイリスクが伴いますので、「この投資手法のリスクとは?」の章を再度ご確認いただきたいと思います。
この記事が多くの皆さんの人生に役立つようでしたら幸いです。
おわりに
こちらの投資はトラリピを利用することになります。
もしトラリピ口座をまだお持ちでない場合は、トラリピの口座開設(無料)から始められてみてください。
\口座開設はこちらから/
トラリピ口座開設の手続きは15分程度でできますし、最短で申込当日に口座開設できます。(口座開設の方法は以下の記事からご確認できます)
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