トラリピの設定 すべて見せます!(2024年1月)

設定

 

はじめに

40代サラリーマンが「トラリピFX」で月50万円の利益を出していました(2022年実績)。

今は「放ったらかし運用」にしたいので、低レバレッジに変更して月20万円程度にしています。

今回はどこにでもいる凡人の私が得た実績や経験をもとに、トラリピの設定や考え方もご紹介いたします。

この記事から分かること

  • トラリピ運用(特にトラリピ世界戦略)による不労所得実績
  • 年利10%を実現させるトラリピの設定
  • トラリピを設定するときの考え方・判断材料

私個人の意見ではありますが、参考にはなると思います。

また、社会情勢を見ながら常に設定をマイナーチェンジしていきますので、継続してアップしていく予定です。

この記事を読んでほしい人

  • トラリピで運用を始めたい方、トラリピ初心者の方
  • 既にトラリピ運用をされている方、利益率を改善されたい方
  • 投資手法としてトラリピを検討されている方
  • トラリピが本当に儲かるのかを確認したい方
  • 「トラリピ世界戦略」のリアルの利益率を知りたい方
  • サラリーマンが本当にFIREやセミリタイアができるのか知りたい方
  • 早くサラリーマン・会社を辞めたい方

特に、上記の方にはお役に立てる記事だと思います。

私の記事をご覧いただくと、トラリピを運用する際の参考になると思います。

ブックマークへの登録やSNSのフォローをしてもらえると、継続的に記事をご覧いただくことができます。

私のトラリピ運用の基本方針

  • 中長期的運用を目指す
  • 有事が起きてもロスカットしない
  • 年利10%以上を目指す
  • 運用そのものは放ったらかし

基本的には、運用そのものを放ったらかしにできるよう、リスクを最小限にさせたうえで年利10%以上を目指しています。

今回の円安のように、ちょっと大きな為替変動があったときに、ロスカットしてしまうのではないか?と心配してしまうようでは放ったらかしにはできません

私はそういう経験をしているからこそ、特にリスクにフォーカスしています。

私にも家族がいますため、ギャンブル要素のある資産運用をするわけにはいきません。

  • 早く「億り人」になりたい
  • 高い年利を目指したい
  • 運用方法についてはあまり勉強したくない
  • 投資にスリルを味わいたい

このような方にとっては私の手法は合わないと思います。

FXは、設定次第で安全性を犠牲にしたうえで利益率を簡単に高めることができます。

そのため、むやみに高い利益率だけを求めることは無意味と言えます。

高い利益率を求められる方は、私の設定の調合を変更すると良いかもしれません。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トラリピの実績・設定

トラリピの実績

まずは、2023年12月までの私の実績をご覧ください。

実績のまとめ
  • 1,500万円以上の資金でトラリピを運用した結果、月平均20万円以上(年間約287万円:年利19.1%)の利益をもたらした
  • 評価損(週終値)の最小値は-3.2万円、最大値は-114.5万円、平均値は-38.7万円であった
  • トータルスワップがマイナスになった週は52週のうち7週であり(2023年実績)、年末に振り替えたマイナススワップは17,000円程度であった

かなり低レバレッジで運用しても、それなりの結果を出してくれました。

特に注目していただきたいのは、合計評価額(総利益と評価損益・スワップを合計したもの)が常にプラスにある状態であることです。

これなら、いつトラリピを辞めても損をしないという事です。

また、マイナススワップに悩まされないという事も、長く運用を続ける重要なポイントになると考えています。

継続して公開されている実績情報(週次報告;毎週報告しています)は、こちらからご覧ください。

トラリピの設定

私は鈴さんの設定から始めたものの、安全性と利益率の最適化を目指し、あらゆるマイナーチェンジをし続けました。

そんな中、運用している途中からAUD/NZD(2020年9月)、EUR/GBP(2021年5月)、USD/CAD(2022年5月)と次々に新しい通貨ペアも利用できるようになりました。

それらの通貨ペアは、相関性の観点からリスク分散として最適な投資先であり、論理性から考えても、これらの通貨ペアを中心とした運用(トラリピ世界戦略)が適切であろうと考えるようになりました。

その結果、現在の私の設定は以下の通りとなっています。

  • ロスカットレートは概算
  • トラリピを注文する際に、トラップ幅は設定しない
  • スワップは2024年1月時点
トラリピのコツ① トラリピを102本以上設定する

トラリピは101本までしか設定できません。

そのため、102本以上設定する場合は、単純に分割して設定していきます。

私の151本の場合は、例えば101本と50本に分割したり、51本と50本と50本に分割したりする方法で設定します。

以下の「トラリピのコツ②」を踏まえると、多少分割しておいたほうが、のちに役立つこともあるかもしれません。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トラリピの設定の解説

私の設定の根拠は「トラリピ世界戦略」に基づきます。

マネースクエア社ホームページにて詳しく説明されていますが、私の記事では私の個人的な見解も加わっていますので、合わせてお読みください。

AUD/NZD

  • ダイヤモンド戦略を基本骨格とした
  • トラップの本数や利益値幅は、個人の好み・価値観による
  • 先日の高値を参考に、ロスカットレートをさらに広げ、余裕を持ったシフトとした

EUR/GBP

  • スワップの大きさも特長の1つである通貨ペアであるため、売りのみの設定とした
  • 期待する利益と運用資金を考慮し、レンジを絞り込んだ
  • トラップの本数や利益値幅は、個人の好み・価値観による
  • 先日の高値を参考に、ロスカットレートをさらに広げ、余裕を持ったシフトとした

USD/CAD

  • 通常のハーフ&ハーフ戦略を基本骨格とした
  • トラップの本数や利益値幅は、個人の好み・価値観による
  • 先日の高値を参考に、ロスカットレートをさらに広げ、余裕を持ったシフトとした

トラリピの設定の考え方

通貨ペアの選定

私の設定では、上述の3通貨ペアであることはお伝えしました。

その理由は以下の通りですが、詳しくは私の記事もご覧ください。

  1. 3通貨ペアともレンジ相場である
  2. 3通貨ペアには運用実績がある
  3. 3通貨ペアのレートは互いに干渉しない
  4. 3通貨ペアの地域が離れている
  5. 通貨ペアを増やし過ぎても意味がない

通貨ペアの選定は非常に悩むところだと思います。

運用を始めてしまえば、すぐには通貨ペアを変更することもしないでしょうし、それにより好機を逃してしまったなんて思うこともあるかもしれません。

だからこそ、これを選定しておけば妥当であろうと考えられる通貨ペアから始めたいのが普通の心境だと思います。

(妥当と考えられる通貨ペア=「トラリピ世界戦略」なのであろうと考えています。)

一方で、経験や価値観によっては、多少の独自色が欲しいと思うこともあるでしょう。

今では多数の通貨ペアをトラリピで運用できるので、好みの通貨ペアを自身で探すのも良いかもしれません。

通貨ペア選定時の主な要件
  1. 通貨ペア同士の相関性
  2. 想定されるレンジの広さ
  3. マイナススワップ

論調は異なりますが、上記3点について述べている過去の記事が役立つかもしれませんので、以下に示しておきます。

各通貨ペアには「相関性」というものがあります。

1つの通貨ペアが下落した際に、他の通貨ペアも同時に同程度の下落があった場合には「相関性が高い」と言います。

分かりやすいのが、AUD/JPYとNZD/JPYです。

もちろん、全ての通貨ペアが同じ動きをするわけではありませんので、相関性が低い通貨ペア同士もあります。

そして、逆相関性のある通貨ペアもあります。

例えばCAD/JPYが下落した場合、EUR/GBPは上昇することになりますが、CAD/JPYを買い、EUR/GBPは売りでポジションを保有すると、結局は両者が正の相関を示すことになり、リスクオフ時にはどちらもポジションを貯め込む方向に動きます。

一方、AUD/USDはNZD/USDと正の相関を示すことから、NZD/USDが下落しポジションを貯め込む方向になったとしても、AUD/USDはポジションを吐き出す方向になりますため、リスクはシーソー状態となり、運用資金に大きな影響を及ぼさないと理論上考えられます。

ただし、これは私個人の理論ですため、鵜呑みにすることそのものがリスクであることにご注意ください。(賛同しない考え方もあります)

相関性については、こちらの記事でも確認できます。

また、トラリピは中長期的運用を目指す投資手法と考えられるため、中長期にマイナススワップのポジションを保有するとなると、利益が大きく蝕まれ決済益を上回る(トータルでマイナスとなる)ことも有り得ます。

また、スワップポイントは両国の政策金利の差で生じるものですから、各国の政策金利の発表後には注意が必要です。

レンジ幅、注文金額、トラップ本数

全て運用資金に依存します。

ご自身の運用資金に合わせて、ロスカットしないように調整してください。

利益値幅

バックテストにより、最適な利益値幅を算出されていることがあります。

しかし、これは「過去から算出したもの」ですため、「未来にも通用するか分からないもの」と個人的には考えており、あまり参考にはしていません。

むしろ、大事なのは以下の2点です。

利益値幅を決定する際に参考となる指標
  1. せま得(条件を満たす場合)
  2. ATR(相場の変動幅;私の場合は1日での変動幅)

せま得は、自身の運用に有用であるのであれば利用する意味があります。

せま得を利用するには、利益値幅を20pips等にするなどの条件を満たす必要があります。

私の場合は、「ナローレンジ戦略」や「暫く決済が見込めないポジション」において有意義と判断したため、せま得を利用しています。

現在は「せま得」が常設サービスになっていますので、こちらでご確認ください。

また、ATR (Average True Range) とは「その期間で動いた幅を表しているインジケーター」であり、私の場合は1日の変動幅を確認しています。

1日の変動幅が分かれば、1日1回以上の決済が見込める利益値幅も想像しやすくなるからです。

なお、ATRはチャート画面の設定からテクニカル設定に進むと表示させることができます。

ATRを利用した設定は、どの戦略でもどの通貨ペアでも利用できますので、覚えておいて損はないです。

ただし、1日1回以上の決済があることが最大の利益をもたらすわけではありませんので、ご注意ください。

ただ単に、1日1回くらい決済があると、運用のモチベーションが維持できるという意味で個人的には意味があると思っています。

トラリピのコツ② 「せま得」を上手に活用する

「せま得」は、条件を満たせばスワップが優遇される制度です。

この制度を活用すると、休止状態のポジションを少しでも効果的にさせることができます。

ここで言う休止状態とは、現在のレートと大きく離れてしまっていて当面は決済されることが見込まれない状態、を意味します。

具体的には、利益値幅を条件に合うよう設定変更するだけの作業です。

もし、レートが動いて決済が見込まれるようになりましたら、元の利益値幅に戻せばよいのです。

ただし、利益値幅を変更できるのは、トラリピ設定時のセットごとになります(ポジションごとではない)ので、その点はご注意ください。

運用資金

設定に対する必要な運用資金は、リスクシミュレーションなどで算出するのが最も良いですが、トラリピ注文をする際にも簡単な試算ができるようになっていますので、そちらも活用するのが良いでしょう。

トラリピ注文画面の左下「トラリピのリスクを試算」というボタンをクリックし、運用予定額を入力すると、ロスカットレートが概算で出てきます。

まずは、ロスカットにならないよう設定を調整してみましょう。

リスクシミュレーションについては、過去の記事も参考にしてみてください。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トラリピの戦略

私の設定や考え方は説明しましたので、そちらをご参考にしていただければ、理論上、同様の結果が見込まれるかと思います。

あとはトラリピを自分用に調整するだけですが、以下の点も理解したうえで自身の戦略を検討する必要があります。

リスク許容度

  • 自身でリスクの大きさをはかる
  • 適正なリスクは個人の背景によって異なる(理解度・資金・年齢・家族構成など)
  • 個人の目標や目的によってリスクは変化する(トラリピは中長期的な運用計画が可能)

トラリピはFXですので、レバレッジを自分で決めることができます。レバレッジを高めれば利益も高まりますが、リスクも高まります。

ただし、個人の背景によって受け入れられるリスクの高さが異なります。

失敗してもやり直せるからハイリスク・ハイリターンで運用したい、という方は、私のような設定・方法でなくても問題ないと思います。

トラリピの運用はその仕組み上、中長期的な運用計画を実行することも可能で、だからこそ、皆さん含めて注目している運用方法の1つになっていると考えています。

中期的な運用計画を実行するため、リスクを低くしておくのは自然なことであり、利益率だけでなく、精神的な安定も得るためにも、リスクは低く設定しましょう。

トラリピの失敗に関する記事ですので、興味がありましたらご覧ください。

基本方針

私はできる限り安全に運用することを基本方針としているため、ミドルリスク・ミドルリターンの設定です。

具体的に、ローリスクの設定とは何でしょうか?

有事が起きてもロスカットされない設定
  1. レバレッジを低くする(必要証拠金を少なくする)
  2. 通貨ペアを分散させる(ただしレンジ相場の通貨ペアのみを選択する)

FXで運用するにあたり最も影響力が強いのは、〇〇ショックのような有事です。(今回の円安もそれに含まれます)

本来FXは、自分の想定と逆方向に相場が動いただけでも大きなリスクですが、トラリピなら相場がどちらに動いても、レンジ内であれば結果として利益につながります。

そのため、基本的には大きなリスクはないのですが、その想定のレンジを超える可能性があるほどの有事が起きてしまえば、ロスカットされてしまうわけです。

まずは自分のリスク許容度に合わせて、自分の基本方針を決めましょう。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

リスク分散

保有する通貨ペアを分散させることが運用のベースとなります。

通貨ペアが集中していることは、その通貨ペアに大きく依存していることになりますので、その通貨(国)に何かしら大きな急変動が起きた場合、大損する可能性があります。

場合によっては、レンジ相場でなくなる(一方向だけに動いていく)リスクもあります。

レンジ相場でない通貨の代表は、トルコリラ/円です。

私は、高額スワップに惹かれ手を出しましたが、これで大損しました。

通貨ペアの組み合わせは、その国の性質(主要国・新興国・資源国など)だけでなく、政治的・経済的な結びつき(相関性)にも大きく影響しますので、それを利用して通貨ペアを選択していきます。

単純な例を挙げますと、オーストラリアとニュージーランドは比較的似ていますため、豪ドル/円とNZドル/円は、比較的同じような動きを示します。

チャート中盤で大きく下落しているのは「リーマンショック」です。

しかし、豪ドル/NZドルという通貨ペア(下図)になると、両者の動きが相殺されて「リーマンショック」の影響はあまりなく、上述の対円通貨と同じような大きな下落がありません。

(下図の中盤以降で下落しているのは、リーマンショックの影響ではありません)

この相関性の性質を上手く利用しますと、たとえ有事(〇〇ショック)で起きたとしても、皆さんの資産が一方的に動くことを避けることができるでしょう。

これが、通貨ペアを分散させることによるリスク分散です。

ハーフ&ハーフ戦略

レバレッジを低くする(必要証拠金を少なくする)方法として挙げられるのは、ハーフ&ハーフ戦略です。

以下の図の通り、相場レンジの中心を境に、買いと売りの両方を対照的に設定する方法です。

幅広く注文するにあたり、買いと売りを半分ずつにしてしまえば、注文数も最大でそれぞれ半数になりますので、必要証拠金も半数で賄えます。

つまり、資金を有効に使え、より安全に運用できるようになります。

相場レンジの最高値と最低値は、各個人で決めていただいて良いのですが、概ねここ15年~20年のレンジを参考に見ることが多いように思います。

特に、最低値においてはリーマンショック時の値が参考になることが多いです。

ただし、過去の動きを参考にしているだけですため、「絶対安全」はないということは覚えておいてください。

今のところ、幸運にもそれを超えるほどの相場変動は起きていないところを見ますと、もしかしたら時代の移り変わり(情報社会)によって、相場を反転させる反応が世界的に早くなってきているのかもしれません。

ハーフ&ハーフ戦略は設定の基礎となります。

この戦略の応用編として、さらに幾つかの戦略もマネースクエア社から紹介されていますが、まずはこちらをご理解いただいていれば、問題ないかと思います。

ワイドレンジ戦略とナローレンジ戦略

ワイドレンジ戦略とは、広い相場レンジに仕掛ける戦略、

ナローレンジ戦略とは、狭い相場レンジに仕掛ける戦略、です。

上図は、先程使用した豪ドル/NZドルのレートです。

ワイドレンジ戦略では、過去のレンジの最高値から最低値までを網羅し、どのような相場になったとしてもカバーし続ける(ロスカットされない)という戦略です。

これが、ローリスクで中長期的な運用計画と言っている所以です。

ただし、これは中長期的にその相場レンジ内にある、ということが前提です。

一方、ナローレンジ戦略とは、レンジ相場を形成している通貨ペアのなかでも、ここ数年の相場レンジが狭まっており、特定の理由でその相場レンジが少なくとも一定期間は続くだろうと予想される場合、その期間だけでも集中して投資することで、高い利益をあげてしまおう、という戦略です。

ただし、ワイドレンジ戦略同様、その期間その相場レンジ内であることが前提です。

しかし、その特定の条件が失われた場合、相場レンジが崩れる可能性が高いので、すぐに撤退しなければ大損する可能性があることを理解しておかなければなりません。

そのため、ワイドレンジ戦略(ローリスク・ローリターン)とは異なり、ナローレンジ戦略はミドルリスク・ミドルリターンであろう、と私は考えております。

また、ナローレンジ戦略として選択できる通貨ペアは限られており、さらに、ナローレンジ戦略には幾つかの戦略(設定方法)がありますが、マネースクエア社でもたくさん紹介されていますので、ここで私が紹介することは控えることに致します。

まとめ

今回は、私の実績・設定・考え方などを公開してまいりました。

私の設定は「トラリピ世界戦略」に基づくものです。

マネースクエア社も一押しの戦略であり、私自身もその論理性から評価している戦略です。

しかし、これらは実際の運用者によるエビデンスがあまり公開されていないのが実情です。

「トラリピ世界戦略」がトラリピ運用の基礎となり得ると言われたとしても、このような状態では納得され難いように思います。

そこで私は、身をもって検証すべく、各通貨ペアを同額で運用する検証を始めました

これにより、トラリピ初心者の方にとっては、私の設定をマネするだけで利益がある程度想定できるものと思います。

既にトラリピを始められている方にとっては、設定をアレンジする際に参考となるのではないでしょうか。

そして、改めて投資目的と優先順位を考えていただき、自分自身で納得のいく設定方法で不労所得を増やしていきましょう。

私の投資目的と優先順位
  1. ロスカットが起きないこと
  2. 有事が起きても精神的安定が得られるほど、リスクを低減すること
  3. 年利10%以上を目指すこと

もし本記事をご覧いただいた方のなかで、既に1,500万円以上の運用資金がある、あるいは利益が重なってきたので次のステップに進みたい、という方がいらっしゃるようでしたら、こちらの記事もご覧ください。

こちらでは、私が考えている「人生の今後数十年を踏まえた次のステップ」も具体的に示しています。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トラリピよくある疑問・懸念

トラリピ運用をされている方にとって、私の記事がお役に立てるようでしたら嬉しく思います。

もしまだトラリピを始めていないようであれば、以下に補足情報も加えましたので、是非ご覧ください。

この記事に辿り着いた方は、少なからず資産運用や投資に興味があり、少しでも自分に合う運用方法を探している方だと思います。

今と同じことをしているだけでは、今と変わらない未来が待っています。

今の延長線上にはない未来に辿り着くためにも、この記事をご覧になったのをきっかけに、まずは少額から試しにトラリピを始めてみるのはいかがでしょうか。

(以下「手軽にトラリピを始めるには?」をご覧ください)

もしトラリピを始めようと思われましたら、ぜひ以下のリンクから口座開設をお願いします。

私が記事をあげ続けるモチベーションになりますので、 応援をどうか宜しくお願い致します!

\マネースクエア社のページはこちら/

マネースクエア

なぜトラリピがメインなのか?

複数ある投資手法のなかで、私はトラリピをメインで運用しています。

それは、長い人生を考えたときにトラリピ運用の経験を持っておくというメリットがとても大きいからです。

詳しくはこちらをご覧ください。

年利10%は効果的な運用なのか?

現在、最も優秀な投資とされているのが「インデックス投資」と言われています。

優秀と言われている所以は、長期運用による高い年利と高い安全性です。

もちろん、私もしています。

そのインデックス投資でも5%程度ですから、私の年利10%はギャンブル性が高いと思われるかもしれません。

しかし、私の設定をマネするだけで、どなたでも年利10%の資産運用を始めることができます。

年利10%で複利運用できれば、約7年で資産が2倍になります。

上図は、複利運用をした際の経過を表しています。

青の「元本」に対して、赤の「利益」は曲線を描いており、元本を増やさなくても利益は伸び続けています。

(元本がいくらであっても年利10%であれば同じ曲線を描きます)

もしこれに、さらに毎月3万円ずつトラリピに追加していくことができれば、120か月後には約615万円(元本360万円の約1.7倍)が合計に加算されます。

つまり、運用資金500万円でトラリピを始め、さらに毎月3万円ずつ追加できれば、10年(120か月)後には1,912万円(1,297万円(500万円の複利)+615万円(毎月3万円追加とその複利);1,912万円のうち元本は860万円)となり、「老後2,000万円問題」を概ね解決できることになります。

私と一緒に、新しい未来を探す第一歩を踏み出しましょう!

トラリピのコツ③ トラリピを複利運用する

鈴さんの設定をマネしたほうが良いか?

考え方は人それぞれですので、どれが正解というものはありません。

私も鈴さんの設定から始め、安全性と利益率の最適化を目指しマイナーチェンジを挑戦し続けた結果、現在の私の設定・考えに至っています。

残念ながら、鈴さんの設定には3つの大きな課題を感じたので、別の設定を検討するのが適切であろうと考えました。

  • 少し前までは、(月20万円と言いながらも)月20万円の実績があまりなかった
  • ここ最近の超円安では、少し複雑な調整で乗り切らなければならなかった(初心者には難しかった)
  • マイナススワップの影響が大きく、中長期の運用時に安定した利益が得られるか不安が生じた(マイナススワップ対策については後述)

とは言いましても、結論としては、どちらをマネされても問題はないと考えています。

手軽にトラリピを始めるには?

私が考案した「20万円から始めるトラリピ」と「30万円から始めるトラリピ」を公開しています。

運用資金に合わせ、こちらをご参考に始められると良いだろうと考えています。

ただし、市況の変化に合わせてマイナーチェンジする必要もありますので、こちらで運用いただく場合は、たまには私のブログをご覧いただくなど、設定調整(メンテナンス)のための情報を収集していただくことをオススメ致します。

マイナススワップの対策はできないか?

私の設定は、できる限りマイナススワップの影響を受けないように検討しているものの、受けないことはありません。

もし不安がある場合は、トラリピとは異なる手法で「マイナススワップ対策」をすることもできます。

その手法については以下にて紹介していますので、一度ご覧ください。

トラリピの口座開設をするには?

トラリピの口座開設は非常に簡単で、以下のものをご用意いただければ、10分程度で口座開設の手続きを終えることができ、最短で申込当日に口座開設できます。

なお、トラリピの口座開設は無料ですし、口座を持っているだけでは費用がかかることはありません。

とりあえず手続きさえしておけば、あとは好きなタイミングでトラリピを始めることができます。

用意するもの(オススメ)
  1. 「スマートフォン」
  2. 「マイナンバーカード(顔写真つき)」あるいは「通知カードと運転免許証」

ステップは2つ、①以下リンクからマネースクエア社のページにいく、②以下の記事を同時に見ながら手続きを進める、で迷うことなく終えられます。

\マネースクエア社のページはこちら/

マネースクエア

\口座開設の方法はこちら/

トラリピの口座開設は、他と比べてメリットがあるか?

いま口座開設すれば「トラリピ・オンラインサポート」を利用できるので、安心してトラリピを始めることができます。

新しく投資を始めるときは、誰かに教えてもらわないと不安があります。

「トラリピ・オンラインサポート」には2つのサポートがあり、学習型の「グループセミナー」はトラリピを始めるにあたり必須とも言えますが、相談型の「個別ミーティング」は単なる疑問の解決だけでなく個人に合わせて注文の仕方のアドバイスもしてくれます。

この両方の形式でサポートしてくれるのはマネースクエア社だけですから、これだけでもトラリピを選ぶ理由になります

まずは口座開設し、このサポートを受けてから、実際にトラリピを始めるかを考えても良いかもしれません。

さらに、トラリピを選択するメリットとして4つの理由を纏めていますので、詳しく知りたい方はこちらもあわせてお読みください。

おわりに

トラリピ運用を体系的に理解しておきたいという方は、以下のトラリピロードマップをご覧になってみてください。

成功への7つのステップを確認するだけでも、自分自身の人生の見方が変わると思います

私のブログのサイトマップもあります。

こちらからご覧いただくと全体像が見やすくなりますし、主要な記事にも辿り着きやすくなります。

FX自動売買はトラリピだけ?

松井証券を選択して良いと思いますし、両者を使い分けるという方法も良いでしょう。

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松井証券FX

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 さとふる

トラリピ関連記事が30以上ありますので、まずはトップページからご覧ください。

 

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